養蜂🐝シリーズ　〜ついに採蜜🍯〜

今日は、ついに「ヒロコ箱」からの採蜜作業🍯

昨年の５月に設置させていただいた養蜂箱、

名付けて「ヒロコ箱」🐝

養蜂家フタバさんが

一年を通して細かく管理してくださったおかげで、

無事にこの日を迎えることが出来ました！

巣箱を開けると、

あまい蜂蜜の香りがふわりと漂います。

中に設置した一枚一枚の巣枠は、

ミツバチが集めた蜂蜜がいっぱいに詰まっていて、

驚くほどズッシリと重くなっていました。

この巣枠にひっついているミツバチを

ブラシでやさしく払い落とすと、

ミツバチが立体的に作り上げた巣脾が現れます。

そして、

その巣脾を構成しているひとつひとつの六角形の部屋には

たっぷりと蜂蜜が詰まっていて、

ミツバチによって蓋がされています。

これを「蜜蓋」と言います。

たくさん詰まった蜂蜜が

外へ流れ出さないようになっているのです。

すごいですよね！

採蜜の際には、この蜜蓋を丁寧に削ぎます。

なるべく薄く削いでロスを少なくするのがポイントです。

思わず厚く削いでしまうと、

中からトロリと蜂蜜が溢れ出てきてしまいます。

ミツバチが一生を通して集める蜂蜜の量はほんのわずか。

無駄にしたくありませんよね。

削ぎ終えたら、

巣枠を遠心分離機にセットしてグルグルと回します！

そして遠心分離機から出てくるときの感動ったら✨✨

キラキラと輝く蜂蜜🍯✨

早速味見させていただいたら、とてもフレッシュな味！

菜の花の蜜がメインの蜂蜜ですが、

ハーブのような爽やかな香りもしました。

糖度を測ってみたところ、81度！

甘い(*ﾟ∀ﾟ*)💕

私はこの一年、養蜂を通して

たくさんの貴重な経験をさせてもらいました。

とはいえ、

私が実際に作業したのは、

養蜂の中でのほんのわずかな一部分です。

↑昨年の９月

巣箱の前に設置されているのは、スズメバチ対策の装置です。

ほんのわずかな作業の中でも、

ミツバチの逞しい生き様や

自然の素晴らしさを目の当たりにし、

食べることは命をいただくことなんだと強く実感しました。

大切な蜂蜜、美味しく食べるのはもちろん、

これからは自然療法の素材として

いろいろ活用していきたいと思います！

最後になりましたが、

私が心身ともに弱り、生き方に迷っていたときに

養蜂を手伝わせてくれたフタバさん。

作業で訪れる際には、必ずいろいろ用意してくださり、

季節ごとに自然を味わい、楽しむ工夫を体験させてくれました。

ありがとうございました。

今ここにある自然を活かして暮らす

自然の力を借りて何かを作り出す

人と喜びを分かち合いながら働く

私にもそれが出来ると信じて、

コツコツと活動していきたいと思います。